記述統計学の先人達

  • ガウス(1777~1855):正規分布、最小二乗原理の発見者
  • ゴルトン(1822〜1911):遺伝学者であり優生学の創始者
  • エッジワース(1845〜1926):数理経済学及び計量経済学の草分け
  • ピアソン(1857〜1936):数学から生物統計学へ移った

記述統計学の問題点

  1. 標本と母集団の区別が不明確
  2. 小標本を扱う理論がない
  3. 推計の基礎となっている逆確率(ベイズ定理)の基礎的欠陥

推測統計学の先人達

1922年のフィッシャーの論文「理論統計学の数学的基礎」を一つの区切りとする。

  • フィッシャー(1890〜1962):20世紀最大の統計の偉人。ピアソンと犬猿の仲。
  • ゴセット(1876~1936):”スチューデント”のペンネームで小標本を扱う t分布を発見。